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読んだ本の感想をつづったブログです。



超訳論語 革命の言葉 エッセンシャル版
安冨 歩
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2016-10-22)



『論語』の言葉をこれまでとは大きく異なる(ように感じる)形で解釈し、「学習という概念を人間社会の基礎とする」革命的な思想と捉えて170の項目に分けて現代語訳している作品。

従来の読み下し分から離れた文になっていて、かなり新鮮に感じる。

ただ、この出版社の方針と思われるが、訳文と原文(白文)を並べていないので、読みやすい一方で原文のどの言葉を訳したのかがすぐには分かりにくい。
末尾に本文と対応した原文が書かれているが、『論語』に一定の予備知識のある読者からすると並べてあった方がいいのでは?と思った。

『論語』を英語などに翻訳されたものを日本語に訳したみたいな感じもあり、『論語』がいかに幅広く捉えることができる書物であるかを認識できる1冊だった。






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