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読んだ本の感想をつづったブログです。


ヘンな浮世絵 (コロナ・ブックス)
日野原 健司 (著), 太田記念美術館 (監修)
平凡社 (2017-08-30)



幕末に2年8ヶ月間という短い期間に広重や北斎のパロディというかパクリみたいな面白い浮世絵を出した、歌川広景(うたがわひろかげ)の作品『江戸名所道戯尽』を紹介・解説している作品。

50作におよぶこのシリーズは広重の『名所江戸百景』や北斎の『北斎漫画』の背景やキャラクターを模倣していて、そこに登場するキャラクターが変な失敗したり、とんでもないハプニングが発生したシーンを描いていて面白い。

人を化かす狸や狐、河童、雷様なども登場していて、河に落ちた雷様から尻小玉を取ろうとする河童などの絵には笑ってしまった。

監修は過去に何度か行ったことがある原宿の太田記念美術館によるもので、また行ってみたいと思った。






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