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読んだ本の感想をつづったブログです。



「半沢直樹」で経済がわかる! (文春文庫)
池井戸 潤 櫻沢 健
文藝春秋 (2014-04-10)



池井戸潤の半沢直樹シリーズ(『オレたちバブル入行組』、『オレたち花のバブル組』、『ロスジェネの逆襲』)のワンシーンを元に、銀行業界、会計制度、会社法といった経済用語を解説している作品。

半沢がバブル期に入行したこともあり、バブル期以降の経済や銀行業界の変化についても多く扱われている。

まだ半沢直樹シリーズを読んでいないので本書に登場するキャラクターのイメージがつかめていない部分もあるが、さまざまな事件が発生して半沢が活躍していることは伝わってくる。

粉飾決算をした融資先の企業の社長、それにはめられた現場に疎い支店長、ドラマでは片岡愛之助が演じていた国税査察官の黒崎などが多く登場している印象がある。

銀行業界の特殊さや、バブル崩壊から現在に至る銀行のやり方などが書かれていて、知識が乏しい身からするとなかなか勉強になると感じた。

銀行の総合職は出世争いが激しくて1回の失敗がずっと残り続けることも書かれていたのには大変そうだと感じ、出世した先にある魅力が不足したのか、銀行業界を希望する学生が減少したのも分からないでもないと思った。







ロスジェネの逆襲 (文春文庫)
池井戸 潤
文藝春秋 (2015-09-02)


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