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読んだ本の感想をつづったブログです。





タイトル通り、日本史の事件などの背景を経済で読み解くシリーズの第1巻。

少し前に読んだ著者の『経済で読み解く織田信長 「貨幣量」の変化から宗教と戦争の関係を考察する』を元にしていて、大半が再読に近い形となったが、こうした本は少ないのでまた楽しむことができた。

『経済で読み解く織田信長』に収録されていた信長の事跡をチェックする話のところは入っていないが、これは続編の『経済で読み解く日本史② 安土・桃山時代』に入っているのではないかと思っている。

追加された話で面白かったのは信長から追放されて諸大名に手紙を送りまくっていた足利義昭のことを「政治評論家となった落選中の国会議員」と表現していたり、権力者だった細川政元がゲイと公言していたことからLGBTの運動で日本はこうした部分に不寛容だと認識不足なことを言う人々の欺瞞を指摘している部分などで、他の著書でも見られる著者らしさが出ている。

このシリーズは5巻まで出ていて、全部読むかどうかは分からないが第3巻くらいまでは読むことになると思う。






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