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読んだ本の感想をつづったブログです。



内藤 誼人 (著)
大和書房 (2011/9/10)


心理学者の内藤誼人氏による、『人は暗示で9割動く! 人間関係がラクになるコミュニケーション心理術』の続編みたいな作品。

『人は暗示で9割動く!』が他人に暗示をかけることがメインで書かれているのに対し、本書では自己暗示をうまく利用していい人生を送るためのテクニックが紹介されている。

まず、人はマイナスの自己暗示をどうしてもかけてしまいがちなことが書かれていて、これは過去の失敗とか嫌な出来事をよく思い出してしまうことを考えても非常に納得できてしまう。
これが良くないので、いかに切り替えていい自己暗示をかけるかという話になる。

そこから、反省は失敗した時ではなくてうまくいった時に「なぜうまくいったか?」を分析して次もうまくいくべくプラスに考えることや、自分を責め過ぎずにある程度は運や他者に責任転嫁するくらいの不真面目さを持った方が生きやすいみたいな話をしている。
もちろん態度や言動に出していいわけはなく、本書の読者が真面目過ぎて病みやすい人だからこのように書かれているのだろうと思う。

また、運動して体調を整えること、行動を早くしてくよくよ考える暇をなくすこと、人づきあいや話し方を上達させることが自信につながるなど、一見暗示とは見えないがプラスの暗示につながる手法が多く書かれているところが非常に参考になる。

著者も語っているように、マイナスの自己暗示は雑草のように生える性質があるもののようなので、うまく処理して少しずつでも前向きな自己暗示をかけていきたいところである。






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