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読んだ本の感想をつづったブログです。



藤子 不二雄A (著), 西原 理恵子 (著)
小学館 (2018/1/19)


漫画家の藤子不二雄A(安孫子素雄)氏が、ことわざや名言などからこれまでの体験などのエッセイを語り、西原理恵子氏が本文にツッコミを入れるような挿絵を描くという構成でなされた連載を、単行本化した作品。

小学生時代の藤子・F・不二雄(藤本弘氏)との出会いや駆け出し時代の苦労、年月を経て方向性の違いによる独立、手塚治虫からの影響、赤塚不二夫や寺田ヒロオといったトキワ荘時代の漫画家たちとの交遊などが随所で書かれているのが興味深い。

また、各項ごとに『笑ゥせぇるすまん』や『怪物くん』、『プロゴルファー猿』などの藤子不二雄A作品が紹介されているのも、読んでみる入り口として機能していると感じた。

ユーモアある書き方である一方でそこまでお酒を飲んでいないかのようなことも書かれているが、西原氏のイラストでA氏の酒癖の悪さや編集者泣かせなところを暴露するような挿絵が入っているのが特に面白い。

巻末にはA氏と西原氏による対談も収録されていて、これもまた面白かった。
思っていた以上にアニメなどで観ていたA氏の作品が多いことにも驚いたので、今度は漫画で読んでみようかとも思っている。






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