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読んだ本の感想をつづったブログです。



魔夜 峰央 (著)
宝島社 (2015/12/24)


『パタリロ』の作者による、埼玉県をおちょくった表題作をはじめとする作品集。
表題作は「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!!」というフレーズが強烈で、少し前に実写版の映画にもなっている。

内容は東京都民から差別される埼玉県民という設定で、これは作者が1980年代当時に埼玉県所沢市に住んでいて、住んでいるならいいだろうという気持ちで描いたのが評判となり、横浜に引っ越してから描けなくなったことを末尾で語っている。

また、当時の恋人で現在の奥さんの出身地である茨城県をおちょくった「時の流れに」と、眼玉を回す特技を持ち思い込みが激しい青年・ジョナサンが騒動を起こす「やおい君の日常的でない生活」も収録されている。

『パタリロ』と同様に、美しい絵柄としょうもないネタのギャップが面白く、楽しんで読むことができた。





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