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読んだ本の感想をつづったブログです。



丸茂 潤吉 (著)
彩図社 (2016/8/17)


戦国武将たちの一般的に持たれがちなイメージと異なる人間臭かったりぶっとんだりしたエピソードなどを紹介している作品。

扱われているのは豊臣秀吉、徳川家康、織田信長、伊達政宗、真田幸村、上杉謙信、武田信玄、毛利元就、斎藤道三、松永久秀、前田慶次、黒田如水の12人である。

既に知っている話も多かったが、知らなくて意外に感じた話もそれなりにあったので、読んだ意義はあった。

例えば真田家の人々はキレやすくて幸村もそうで、流罪先で殿様生活から抜けられなかったり、大坂の陣で撤退する順番で他の武将ともめていたという話は初めて知った。
(多分、幸村に関する本をあまり読んでいないためと思う)

他にも、信玄が信長に見捨てられるとまずいと語っていた時期があることや、謀略家のイメージが強い元就の熱い一面、隆慶一郎と原哲夫につけられた傾奇者のイメージが強い前田慶次が史料から読み解くと教養人らしいこと、家康と政宗がお互いの鷹狩り場に侵入してどちらも逃げてしまったエピソードなどが面白い。

少し記述に甘いところもあるが、それなりに楽しく読むことができた。





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