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読んだ本の感想をつづったブログです。



川井 昂 (著), 四季 童子 (イラスト)
主婦の友社 (2016/12/28)


小説投稿サイト「小説家になろう」で連載中のライトノベルを文庫本化した作品の第3作。

本作ではWEB版には登場しないオルトロスとカグヤの話、そしてWEB版で他の話には登場はするものの主人公としての話は書き下ろしとなるウーフェンの話と、全て書き下ろしの話になっていて、WEB版を読んでいる人にも十分楽しめる作品となっている。

前作でニュービスト王国で任務を果たして出発しようとしたガングレイブ傭兵団が、不自然に準備を妨害されたと思われる事象に見舞われ、裏切り者が出たのでは?という話が展開されている。

いかつい見た目と必要だが過酷な任務をこなすオルトロスや、巫女出身で和風美女と思われるカグヤ、そしてニュービストのテビス王女に仕えるメイドだが裏の任務も持つウーフェイが意外な一面を見せたり、主人公の料理人シュリに振り回されたりするシーンが面白い。

WEBから書籍化した作品だとたまに「WEBを読めばいいや」となる場合もそれなりにあると思われるが、本作のように書籍でしか読めない話が一定以上あると、読んでみようと思わせてくれるのでいい戦略だと思う。

まだ話がダレる感じにはなっていないので、多分次の第4巻も読むと思う。





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