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読んだ本の感想をつづったブログです。



川井 昂 (著), 四季 童子 (イラスト)
主婦の友社 (2018/4/28)


異世界&料理もののライトノベル『傭兵団の料理番』の第5巻。

本作では剣鬼・クウガが昔憧れていた魔剣騎士団が軍の主力を担う国を訪れ、テグの個人的な事情からシュリはお菓子作りが盛んな国でお菓子の屋台を出店しなければならなくなる。

そして砂糖などの材料の調達に苦戦し、大量に採れることもあって軽視されがちな塩を使ったお菓子を出品したところ、1人だけ購入した客が魔剣騎士団の一員でもある王女だったことから、ここでもシュリがガングレイブとともに呼び出されて・・・という話が展開していく。

前半の比較的スローな展開から後半の急展開という落差がテンポを生み出していて、なかなか面白い。
クウガを中心に、オルトロスやテグなどが戦いの場で活躍しているのも、傭兵団らしくていい。

基本的にはWEB版に出てこないオリジナルのストーリーだが、後半でちょっとWEB版で個人的には微妙に感じているキャラクターが登場するなど、完全にWEB版から離れているわけでもないようである。

ちょっとパターンが単調になっている気がしなくもないが、長く続けばこうなることは避けられないのだろう。
そう言いながらも、楽しんで読むことができた。





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