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読んだ本の感想をつづったブログです。



日付記事タイトル                                      
2021/03/30『デスマーチからはじまる異世界狂想曲 (2)』
2021/03/29『ショートショートの花束5』
2021/03/28『召喚軍師のデスゲーム―異世界で、ヒロイン王女を無視して女騎士にキスした俺は!』
2021/03/27『絶対に挫折しない日本史』
2021/03/24『ショートショートの花束 6』
2021/03/21『ショートショートの花束 7』
2021/03/20『コンテンポラリー・クラシックス 貞観政要 リーダーシップの要諦』
2021/03/18『ショートショートの花束 8』
2021/03/17『最強の鑑定士って誰のこと? 4 ~満腹ごはんで異世界生活~』
2021/03/13ショートショートの広場19』
2021/03/12『織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました』
2021/03/11『信長研究の最前線 ここまでわかった「革新者」の実像」』
2021/03/10『最強の鑑定士って誰のこと? 2 ~満腹ごはんで異世界生活~』
2021/03/07『ショートショートの花束 9』
2021/03/05『信長の妹が俺の嫁 1~戦国時代で愛する妻と楽しく生きよう!~』
2021/03/04『東京ふしぎ探検隊』
2021/03/03『落ちこぼれ“☆1”魔法使いは、今日も無意識にチートを使う』
2021/03/02『孔丘』
2021/03/01『最強の鑑定士って誰のこと? 3 ~満腹ごはんで異世界生活~』



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愛七 ひろ (著), shri (イラスト)
KADOKAWA/富士見書房 (2014/7/17)


ブラック企業でデスマーチと戦いながらオンラインゲームを作っていたサラリーマンが、自分が作っていたゲームの設定が入った異世界に転生して活躍するライトノベルの第2巻。

前作の終盤で主人公・サトゥーと行動を共にすることになった姉妹の妹・アリサは実はサトゥーと同じ転生者であることが判明し、ちょっと破天荒な言動によって以後の話を盛り上げていくことになる。

そして謎の敵から追われていたエルフの少女を助けると何でも屋の店長を務めるエルフと知り合いだったり、増えていくキャラクター間の関係が出てきたりと、設定がどんどん充実しているのが面白いところなのだろう。

戦闘シーンはいまいちのような気がしないでもないが、全体的な雰囲気がいいのか、安定して読み続けやすい作品なのだと思われる。




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阿刀田 高 (編)
講談社 (2013/4/12)


阿刀田高が選者を務めるショートショート・コンテストで入選した作品を収録したシリーズのうち、2009年~2010年の60作品を扱っている作品集。

今月にこのシリーズを新しい順に数冊続けて読んでみたが、本作ではアッと驚くような感じの作品で好きな作品が少なく、オチが読めても好きな作品や、くだらなさがいい作品が目についた印象がある。

具体的には「適材適所」、「運命の相手」、「ラブ・ゲーム」、「捕鯨遺聞」、「主張」、「僕と彼女の事情」などで、セリフのやり取りの面白さや話の内容と状況のギャップなどを楽しむことができた。

「五秒間の真実」はコンピュータの発達前であれば面白かったのかもしれないが、読者がFXなどを思いつくと仕掛けが活かしにくく、選者が高齢ということもあって甘い評価だが、もう少し工夫が必要だったようにも感じる。

年によって作品の傾向が異なってくるのも、このシリーズの特徴なのかもしれない。




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関連タグ : 阿刀田高,


雪華 慧太 (著)
アルファポリス (2016/9/1)


異世界に召喚された主人公が、謀略で敵との戦いを有利に進めていくというストーリーのライトノベルの第1巻。

アラサーでゲームが得意なサラリーマンの春宮(ゲーム名:ハルヒコ)は行きつけの喫茶店を出たところで、異世界に召喚されてしまう。

召喚したのは隣の軍事大国からの侵略を受けかけている王国の上層部だったが、夢を見ていると思い込んだハルヒコは騎士団長を務める美女のルビアにキスしてしまい、ひっぱたかれて気絶して投獄させられるという散々な序盤を迎えている。

しばらくしてハルヒコは自身が強大な能力を持っていることを知り、シミュレーションゲームなどの経験から得た知識なども使って隣国との戦いに謀略を用いて臨んでいく。

戦略を用いるという設定に関心を持ってどのような戦略なのかが知りたくて読んでいったのだが、この手の作品としてはそれほど目立つ手法というわけでもなく、肩透かしを食らった感がないでもない。
空気が読めない主人公のキャラクターは悪くないが、概略の説明文でハードルを上げ過ぎたのだと思う。




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古市 憲寿 (著)
新潮社 (2020/9/17)


テレビ出演の多い社会学者の古市氏が、日本史が苦手になる理由は覚えることが多すぎるからだと分析し、できるだけ固有名詞を使わずにざっくりした形で理解できる日本史を語っている作品。

例えば時代区分を古代(まとまる)→中世(崩壊する)→近代(再びまとまる)といったように大きく分け、第1部の通史を150ページ以内に収めている。
また、後半の第2部では農耕や神話、土地、家族、未来、戦争と平和、歴史語りといったテーマごとの日本史を語っている。

読んでいくと「日本の伝統」とされるものが意外と新しかったり、未来予測や歴史著述はそれぞれの時代によって大きく違ってくること、土地と所有についてドラえもんの『のび太と日本誕生』を用いて説明するなど、他の作品であまり読んだことがない視点やイメージが書かれているのが面白い。

著者はテレビで観る空気の読めない感じが少し苦手なのだが、本書は意外と抵抗なく・興味深く読むことができたと思う。




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