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読んだ本の感想をつづったブログです。



柳瀬隆志 (著), 酒井真弓 (著)
ダイヤモンド社 (2022/2/16)


九州のホームセンター・グッディの社長がDXに取り組んできたことを語っている作品。

著者が入社した2008年はあまりシステム化が進んでいなかった状態から、データ分析の企業を立ち上げるまでの話を語っていて、関係者の談話や外部の方々との対談なども収録されている。

利用しているツールやシステムとしては、まずクラウド型グループウェアのGoogle Workspaceによって情報共有を図るところから始め、BIツールのTableau(タブロー)によってデータ分析することでさまざまな対策を立てられるようになったことが書かれている。

また、システムの部署や担当がデータを作っていた形から、利用したい部門が直接データを取得して分析する形に持っていく話が書かれていて、おそらくこの部分でかなり抵抗を受けたのでは?と感じている。

著者のDX化以前がメールも使用禁止になっていたくらいシステムの活用が進んでいなかったようなことが書かれていて、考え方によっては進んでいなかったからこそ一気にDXを進められたのかもしれないと思った。

また、うちができたのだから他社もできるはずといったことが語られているが、結局のところトップが理解するか、トップに理解してもらえるかというところが重要なポイントなのだろう。

参考になる話が多く、興味深く読むことができた。
問題は、こうした話を知った上でどれだけ実践できるかということになるのだろう。




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