fc2ブログ
読んだ本の感想をつづったブログです。



サンドラ・ヘフェリン (著), 片桐了 (イラスト)
アスコム (2016/7/16)


ドイツと日本のハーフの方による、外国人が日本に対して抱いているイメージと実際のギャップを紹介しているコミックエッセイ。

ベルギーを舞台とした『フランダースの犬』がベルギー人にあまり知られていなくて日本で初めて知る話や、ドイツのお菓子のはずのバウムクーヘンを著者が来日するまで知らなかったことなど、自国発祥のはずだがマイナーだったかもしれないものが日本で定着している話が面白い。

また、日本では小学生しか背負わないランドセルがクールなファッションと思われていること、漢字のタトゥーが流行していて彫られる漢字のチョイスが日本人からすると違和感を覚えるものが多いこと、オーバーなイメージやマイナーなものがメジャーと思われているなどの話が描かれている。

各章の末尾に著者がそうしたギャップに対して思うことや、相互理解のために知っておくといいことなど、ところどころで真面目な話を挟みつつ書かれているコラムもいい。





にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト