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読んだ本の感想をつづったブログです。



岡田 清一 (著)
KADOKAWA (2021/10/21)


北条氏が鎌倉幕府でどのようにライバルたちを排除し、一族内や政権内での対立などが続けられてきたかが書かれた作品。

多くの研究から、教科書でよく出てくる言葉である「執権」や「得宗」が概念について見解が分かれることや、『吾妻鏡』で史実を曲げられたと思われる話の背景などが丁寧に書かれている。
言い換えると、ライト層には少し退屈に感じる部分も多い。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のところは比較的有名というか類書を読んで知っている人物が多数登場していて興味深く読むことができるが、義時の子の泰時の時代からは、よく知らない人物が多数登場するのでちょっと読むのがつらくなった。

かなり前に放送されていた和泉元彌主演の大河ドラマ『北条時宗』を観たら、もう少し分かりやすくなるかもしれない。
記憶しているだけで渡辺謙、渡部篤郎、柳葉敏郎、伊東四朗、北村一輝、川崎麻世、宮迫博之・・・と、かなり濃いキャストだった印象がある。




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