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読んだ本の感想をつづったブログです。



大塚 英志 (編集), 山本 忠宏 (編集)
筑摩書房 (2020/5/8)


源頼光と配下の四天王が酒呑童子を退治する話である『酒天童子絵巻』、不実な男に激怒した少女が大蛇になって追いかけてくる『道成寺縁起』、頼光と渡辺綱が土蜘蛛と戦う『土蜘蛛草子』の3つの絵巻物を、漫画のコマ割りにして分かりやすくしている作品。

昨年読んだ『まんが訳 稲生物怪録』と同じ編者の作品でもある。

元々の絵巻物だと長い巻物に登場人物と説明があってシーンの移り変わる部分で山や雲が描かれるような形式になっている形なのを、キャラクターの顔や体の一部、持ち物などをコマとして切り取り、セリフもつけることで漫画の形になっているのは改めてかなりの技術によるものだろうと感じられる。




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