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読んだ本の感想をつづったブログです。



本日、福岡市美術館で「オチ・オサム展」(2024年1月24日~3月24日)を観た。
「永遠の都ローマ展」のついでで・・・

オチ・オサム(1936-2015)は佐賀県出身の芸術家で、福岡を中心に活動していた芸術家のグループ「九州派」の中心メンバーとしてさまざまな活動を行ってきたという。
「九州派」については、福岡市美術館で以前開催されていた展示で、河原かどこかで焚火をしたりマネキンに釘を打ち付けようとしてできなかったなどの変な活動をしていたエピソードを覚えている。

この日はたまたま14:00から40分くらい、担当の学芸員さんによる本展示のギャラリートークを行うという話を聞き、時間もあったので展示を観ながら話を聞いた。

オチの一時期の代表作と思われる「出口ナシ」というオブジェは、ドアみたいな厚い板の中に向かい合って倒してあるワイングラスが入っているもので、これに対して日常で使用されるモノの美しさを重視したという話や、サンフランシスコでヒッピー文化に触れた後に精力的に描いた「球体シリーズ」という細かく描き込まれた球体と線で構成される絵画には「世の中は碁盤」というメッセージがあったこと、アルコール依存症で入院した際に医師からもらったレントゲン写真と脳波の図を組み合わせた絵の話など、専門家の話があるといかに観る際の気持ちが変わってくるのかが分かった。
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ギャラリートークのようなイベントは多分初めて参加したと思うので、これからもこうした機会があれば参加したいと思う。




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