『電子マネーがわかる』:雨読夜話

ここでは、「『電子マネーがわかる』」 に関する記事を紹介しています。
電子マネーがわかる (日経文庫)
電子マネーがわかる (日経文庫)
岡田 仁志 (著)
日本経済新聞出版社 2008-04

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スイカ、パスモ、ナナコ、ワオン、エディ・・・など様々な種類のカードが登場して普及の進む電子マネーについて、その種類や機能、今後の展望などについて解説している本。

まだ使っていなくてよく知らないのと、先日TBS系のTV番組であるがっちりマンデーで電子マネーを利用した節約術が紹介されていたのを観たこと、ニュースで取り上げられることが多いことなどから関心を持ち、図書館で借りて読んでみた。
(日経文庫を読むのはこれが初めてかもしれない。体裁が固そうなので敬遠していた)

電子マネーの分類にはその発行者や利用方法などから、
  • 鉄道系 : スイカ、パスモ、イコカなど
  • 流通系 : ナナコ、ワオンなど
  • その他 : エディなど
という分類されることや、技術の規格から、
  • タイプA : フィリップス社
  • タイプB : モトローラ社
  • フェリカ : ソニー
に大きく三分されること、それから支払いや利用の方法によって、
  • 先にチャージして媒体に価値を蓄積するプリペイド型
  • クレジットカードのように、後から決済がなされる後払いの決済サービス
  • プリペイド型のバリエーションとして、アクセスキーなどを介して価値を運営会社のサーバ上に蓄積するネットワーク電子マネー
など多くの種類が存在していることが書かれていて、思った以上に多くの種類があることが分かって驚く。
個人的にはクレジットカードがさらに使いやすくなったような後払い型の決済サービスなどは、安易な利用をしてしまいそうだったりリスクが高そうに感じられて少々抵抗がある。
とはいえポイントが付加されたり特典があったりと利点も多そうなので、登録の不要なワオンあたりから利用を検討してみたい。

他にも電子マネーが地域社会の振興に貢献する場合や社会の一部を変える力を秘めていることや、各国で利用されている電子マネーの形態や状況(例えばアジアでは普及しヨーロッパではあまり普及していないなど)、今後の展望などに関して書かれていて、概要が分かって興味深いものがあった。

電子マネーという形を通して、おカネという概念は何ぞやということをいろいろと思いを馳せることにつながったので良書だと思う。
利用額や残高などについて実感がわきにくいのが少々こわいところではあるが、賢い利用で生活を豊かにすることを心がけたいところである。


[コラムの中で、レジ王VS客王(両さん)のマニアックなやり取りが紹介されている作品]
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