『爆笑問題のニッポンの教養 タイムマシンは宇宙の扉を開く 宇宙物理学』:雨読夜話

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爆笑問題のニッポンの教養 タイムマシンは宇宙の扉を開く 宇宙物理学 (爆笑問題のニッポンの教養 10)
爆笑問題のニッポンの教養 タイムマシンは宇宙の扉を開く 宇宙物理学 (爆笑問題のニッポンの教養 10)
太田 光 (著), 田中 裕二 (著), 佐藤 勝彦 (著)
講談社 2007-12-06

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NHKで放送されている爆笑問題の番組を単行本化したシリーズの1作。
本書ではインフレーション宇宙論を唱えた宇宙物理学者の佐藤勝彦教授と対談している。

冒頭で、”今回は超難解です。覚悟してご覧ください”と書かれているように、例えば以下に挙げるようなつかみづらいがスケールの大きな話が展開される。
  • 宇宙で分かっている部分はブラックホールその他も含めて4%のみ、その他96%は謎に包まれている。
  • 量子論と相対性理論は相性が悪く、整合性を取るにはどう理論立てるかが課題となっている。
  • 現代の物理学ではタイムマシンは理論上可能となってしまう。ただしそれが製造されるより前に遡ることはできない。
  • 時間とは何ぞや、現実とイマジンはどちらが上なのか?

驚いたのは太田が佐藤教授の難しい話にけっこうついてきているところである。
十分教養あるように見える田中に対して”こいつはバカだから”と言っているが、あくまで太田が一般人にしては造詣が深いだけである。

太田が挑発的なことを学者に対して投げかけて本音をどんどん引き出そうとする手法は本書でも見受けられ、特に現実が上かイマジンが上かという話や、物理学者は法則発見者か創造者かという議論では佐藤教授も熱くなっているのが伝わってきて刺激的である。

理解を深めるのは厳しいかもしれないが、このような研究がなされていることを知ることができて興味深い。

[佐藤教授の作品]

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