『「やりたいこと」がわからない人たちへ』:雨読夜話

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「やりたいこと」がわからない人たちへ (PHP文庫)
「やりたいこと」がわからない人たちへ (PHP文庫)
鷲田 小彌太 (著)
PHP研究所 2001-05-01

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自身のやりたいこと、やりたい仕事などが分からない状態でフラフラしがちな人に対して喝というか説教をしているような内容の本。

基調としては、やりたいことは目の前にあることを真剣にこなしていくことで見えてきたり、そうでなくとも少なくとも無駄にはならないというもので、あれこれ例を引いて語っている。

例えば夏目漱石が大学教授が嫌で仕方がなく、念願の小説家になったまでは良かったが、それが徐々に苦しくなる話や、著者自身がゼミの教授からカントを強制されてヘーゲルがやりたくて仕方ない状態になった話など、いつもの調子であちこち脱線しながらの語り口である。
普段もこんな調子で講義をしているのだろうか・・・?

大学教授であるだけに無気力に見えて仕方がない学生たちの相手をしていてこの本を書きたくなったのではないかと思うが、本で読むからさらっと読み通せるからいいようなものの、直にこうした話をされるとムカッときそうである。

自分自身を振り返ると、なりゆきと考えて進んだところがそれぞれあるが、嫌で逃げたものもあれば、それなりに努力したところもちょっと、それから新たに見えてきたものなどがあったりで、多少は身につまされた。





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