『サンクコスト時間術』:雨読夜話

ここでは、「『サンクコスト時間術』」 に関する記事を紹介しています。
サンクコスト時間術 (PHPビジネス新書 66)
サンクコスト時間術 (PHPビジネス新書 66)
斎藤 広達 (著)
PHP研究所 2008-08-19

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MBAでよく使われると思われるゼロベース思考を、時間管理に応用した方法を論じている本。
以前読んで強い印象を受けた『パクる技術』の著者によるものだったので、図書館で借りて読んだ。

サンクコストとは”もはや考えてもどうにもならないので、除外すべきもの”という意味であり、つまりサンクコスト時間術は過ぎ去った時間はリセットして、これからの行動を前向きに考えて実行するという方法になる。

これを実行する上での考え方として、著者はS-TiBA(エスティーバ)という概念を提唱しており、以下の頭文字をまとめたものである。
  • S : Simuration (状況判断)
  • Ti : Time Left (残り時間)
  • B : Best Answer (最善の答え) ※”正解”ではない
  • A : Action (アクション)
これについての詳細の解説と、それを利用した例が書かれていて分かりやすい。

他にも、
  • 予定や作業リストを頻繁に洗い直してみる
  • ”せんみつ”くらいの気持ちで時間を読書やさまざまな経験に充ててみる
  • 使った時間は発酵するので、インプットに時間を使う
  • 作業にかかる時間や集中が持続する時間を把握して仕事に当たる
など、具体的なテクニックも書かれていて役立つ。

これまで頑張ってきたと思う時間をすっぱり割り切るのは多少抵抗がないわけでもないが、著者がはじめのところで言霊(ことだま)と似た形であると書いていることが印象に残る。
言霊は少なくとも自分自身や関係の深い人に対してはある程度の影響があると思っており、折に触れて思い返してみたい。

[著者の他の作品]



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