本日、話題になっている『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』を最寄りの映画館に観に行った。
時期は『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のしばらく後で、キラやシン、ルナマリアなどが平和維持の軍事組織・コンパスの主力として戦争に介入する活動をしているところから話が始まる。
キラの水色のフリーダムやシンのジャスティスは最初の機体なのでデザインもそれなりだが、ルナマリアのゲルググやアグネスのギャンが妙にかっこいいのが印象に残る。
本編の設定上の制約からできることが限られたのだろうとは思うが、セリフ回しのくささと、キャラクターのアップの絵柄がちょっと苦手で、観ていて少しつらい部分があった。
また、敵のキャラクターについても『コードギアス』とか『キングダム』などにも出てきそうな既存キャラクターの使い回し感が強くて感情移入しにくいというのも、強く感じた部分である。
逆に、ミレニアム艦長のコノエのとぼけてそうだが渋くて有能なところや、いつの間にかプラントの大臣にまで出世したイザークの冷静沈着さなどはなかなか良かった。
ガンダム好きなので観たこと自体は後悔していないが、それほどいいとも思わなかったというのも正直なところである。
時期は『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のしばらく後で、キラやシン、ルナマリアなどが平和維持の軍事組織・コンパスの主力として戦争に介入する活動をしているところから話が始まる。
キラの水色のフリーダムやシンのジャスティスは最初の機体なのでデザインもそれなりだが、ルナマリアのゲルググやアグネスのギャンが妙にかっこいいのが印象に残る。
本編の設定上の制約からできることが限られたのだろうとは思うが、セリフ回しのくささと、キャラクターのアップの絵柄がちょっと苦手で、観ていて少しつらい部分があった。
また、敵のキャラクターについても『コードギアス』とか『キングダム』などにも出てきそうな既存キャラクターの使い回し感が強くて感情移入しにくいというのも、強く感じた部分である。
逆に、ミレニアム艦長のコノエのとぼけてそうだが渋くて有能なところや、いつの間にかプラントの大臣にまで出世したイザークの冷静沈着さなどはなかなか良かった。
ガンダム好きなので観たこと自体は後悔していないが、それほどいいとも思わなかったというのも正直なところである。
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竹書房 (2018/8/2)
「機動戦士ガンダム」に始まるガンダムのプラモデル、通称ガンプラのカタログ本。
初期のものから、発行された2018年前半頃までのものまで紹介されている。
ファーストガンダムからVガンダムの宇宙世紀シリーズ、90年代のG・W・X、21世紀のSEEEDやSEED・DESTINY、00など、アニメを観ているもの、「スーパーロボット大戦」や「G-GENERATION」のようなゲームで知っている作品、ほとんど知らない作品など、多くのガンプラを見て楽しむことができる。
同じモビルスーツのガンプラでも初期の素朴な感じのものから、HGやMG、PGなど後になってより精巧でさまざまな動きを再現できるものになっていて、タイプによっては組み上げるのにかなり時間と手間がかかりそうだとも感じた。
また、子供の頃によく遊んでいたSDガンダム・BB戦士も掲載されていて、400くらいあるうちの100くらいまでは分かるがそれ以降が(多分)初めて見たものだと思う。
しばらく見ないうちに、さらに種類が増えたことに隔世の感を受ける。
- 関連記事
- 『ガンダムの常識―一年戦争モビルスーツ大全』
- 『ガンダムの常識 宇宙世紀モビルスーツ大百科(連邦軍篇)』
- 『ガンダムの常識 宇宙世紀モビルスーツ大百科(ジオン軍篇)』
- 『機動戦士ガンダム モビルスーツ最強図鑑』
- 『ガンダムMS列伝』
双葉社 (2013/2/20)
子供の頃にプラモデルのSDガンダムBB戦士や元祖SDガンダムなどでよく遊んでいた、SDガンダムの初期の作品群に登場するキャラクターを紹介している作品。
大きく武者頑駄無、騎士ガンダム、ガンダムヘビーアームズの3種類に分かれていて、武者頑駄無が登場するSD戦国伝はある程度知っている者が多く、懐かしく思いながら読んでいった。
当時遊んでいた頃には知らなかった設定や、モデルとなったモビルスーツのことなども書かれていて、なるほどと思ったりもした。
騎士ガンダムとヘビーアームズは初めの頃のものは懐かしさを覚えながら読んだが、途中からあまり接しなくなったためか、知らないキャラクターが多く出てきて流し読みになった。
ライトノベルでよく出てくる剣と魔法の世界にガンダムなどのモビルスーツが活躍するのはいいとして、サイコガンダムのような元から巨大なモビルスーツは別として、巨大モビルスーツに(騎士という設定の)モビルスーツが乗り込んで戦うというのはちょっとシュールな気もする。
SDガンダムは楽しいと再認識できた1冊だった。
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小学館 (2015/2/18)
機動戦士ガンダムの、一年戦争におけるスピンオフ作品のひとつ。
ジオンを裏切って連邦についたり色々と訳ありな人が集められたアグレッサー部隊で、モビルスーツのレッドライダーに搭乗する伍長・チェイスが主人公となっている。
チェイスはあるきっかけから上官のハインツとともにジオン軍を脱走して連邦に亡命し、地球連邦軍のアグレッサー部隊の一員として、連邦本部があるジャブローへ潜入しようとするジオン軍の排除任務に当たっている。
チェイスはジオン兵から「赤帽子」と呼ばれるレッドライダー(ジムを素体とした試作機)に搭乗することになり、ハインツは大型戦車を操縦する形となっていて、テレビアニメだとやられてばかりの戦車の攻撃でザクを撃破しているのが少し驚いたりする。
部隊の構成から他の正規軍の部隊と衝突したり、スパイを送り込まれたり、民間人を助けるために苦悩するなど、第1巻から戦争のリアルさを出していて厚みのある話になっているように感じた。
今度出るのが15巻と巻を重ねていて、人気作品らしいのも分かる気がした。