『野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方』:雨読夜話

ここでは、「『野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方』」 に関する記事を紹介しています。
野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方 (角川oneテーマ21 A 86)
野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方 (角川oneテーマ21 A 86)
野村 克也 (著)
角川グループパブリッシング 2008-08-10

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

関連商品
野村ノート
負けに不思議の負けなし〈完全版〉 上 (朝日文庫)
弱者の兵法 野村流 必勝の人材育成論・組織論
負けに不思議の負けなし〈完全版〉 下 (朝日文庫)
あぁ、監督 ――名将、奇将、珍将 (角川oneテーマ21)


読んだのが『エースの品格 一流と二流の違いとは』『野村ノート』に続いて3冊目となるノムさん本。
近所の古本屋で100円で販売されていたものを購入した。

本書を読んで印象的な部分としては、自分ができるのはここまでという自己限定から脱し、成長のために気付くことの重要性、そしてそれらを導き可能性を引き出すのが指導者の責務であるといったところであり、他の本と重なるところはあるが相変わらず読みごたえがる。

例として南海時代の江夏・江本・門田の”三悪人”からヤクルト時代の飯田、吉井、川崎、高津ら、阪神では遠山、そして執筆時監督だった楽天ではマー君に山崎、嶋などを指導したエピソードが書かれており、具体性があるので興味を持って読みやすい。

特に面白いのが山崎とのやり取りで、山崎がノムさんの話に感心したことに対してノムさんの方が逆にそれらを知らずに成績を残してきた山崎に驚くシーンは何度読んでも笑ってしまう。

また、オーソドックスなスライダー投手だった吉井や遠山がシュートを覚えて成績を伸ばしたことを考えると、ロッテから横浜へ移籍した清水投手がシュートを習得したというニュースがあり、そのシュートがモノになればけっこう勝つのではないかとちょっと期待している。

[本書で書かれている、著者が現役時代に参考にしたと思われる作品]
テッド・ウイリアムズのバッティングの科学
「テッド・ウイリアムズのバッティングの科学」
 著者:テッド ウイリアムズ,ジョン アンダーウッド
 出版:ベースボールマガジン社
 発売日:2000-03
 価格:¥ 2,415
 by ええもん屋.com

[選手から見た野村再生工場について書かれた本]
「野村学校」の男たち 復活・変身37選手が明かした「ノムラの教え」
「「野村学校」の男たち
復活・変身37選手が明かした「ノムラの教え」」

 著者:永谷 脩
 出版:徳間書店
 発売日:2009-09-26
 価格:¥ 1,365
 by ええもん屋.com

にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト

関連タグ : 野村克也,

この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
野村克也 『野村再生工場』(角川ONEテーマ21)、読了。 言わずと知れた野村監督の本。 かつて読んだ野村イズム的な本と、きっと同じことを言っている。 でも、きっとそれ
2012/09/13(木) | 観・読・聴・験 備忘録
野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方 (角川oneテーマ21 A 86)野村 克也角川グループパブリッシングこのアイテムの詳細を見る 野村克也『野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方』を紹介します。野村氏の他の著書を読んだことがある人にとっては、半分ぐらいは同じ...
2010/04/18(日) | itchy1976の日記