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『自殺うさぎの本』:雨読夜話

ここでは、「『自殺うさぎの本』」 に関する記事を紹介しています。
自殺うさぎの本
自殺うさぎの本アンディ ライリー (著)
青山出版社 2005-12

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ブラックユーモアたっぷりのウサギたちが描かれた絵本。
昨日図書館で開催されていた古本市に50円で出品されていたのを購入した。

内容は死に急ぐウサギたちがあれこれと手の込んだやり方で自殺を試みるというもので、くだらなさとブラックさのあまり一度は笑ってしまう。

単にギロチンの下に首を突っ込んだり飛行機のプロペラの中に入り込むといった比較的単純なものから、
  • てこを用いてボウリングの球を飛ばして自殺しようとしたが球が外れて失敗し、改めててこに球を固定させる苦心の末自殺に成功するもの
  • ナチス兵が整列している中でピースサインをしてみたり、友好的に見えた宇宙人の急所にいきなりとび蹴りをかますなどして、わざと相手を怒らせて殺されるように仕組むもの
など、無駄に頑張っているシーンが続く。

セリフや説明は最小限しかないが、見ていれば分かる描き方がなされており、イギリス人の著者によるものだが全く問題なく楽しむことができる。

ブラックユーモアの質がイギリス的なのか、イギリスでは20万部を売り上げたとAmazonの説明に書いてあるが、日本でオリジナルが出たとしてもここまでは売れていないと思う。
定価で購入するにはちょっと微妙な感じがするが、購入した値段が値段なだけに十分楽しむことができた。


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