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『発作的座談会〈2〉いろはかるたの真実』:雨読夜話

ここでは、「『発作的座談会〈2〉いろはかるたの真実』」 に関する記事を紹介しています。
発作的座談会〈2〉いろはかるたの真実 (角川文庫)
発作的座談会〈2〉いろはかるたの真実 (角川文庫)
椎名 誠 (著), 木村 晋介 (著), 沢野 ひとし (著), 目黒 考二 (著)
角川書店 2000-08

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椎名、木村、沢野、目黒の4人が集まって笑えるバカ話をするというシリーズの2作目。
1作目では主に4人との関係の深い本の雑誌社のオフィスなどで座談会を行っていたようだが、本作では箱根などの旅館で一杯やりながらの場合が多いようで、それぞれの話が長くゆったりとした雰囲気が伝わってくる。

沢野のキャラクターの強烈さをはじめとして目黒の本好き・競馬好きだがそれ以外は世間知らずなところ、椎名の乱暴さ、木村の意外ないい加減さなど、4人の個性がよく出ていてからみ方が面白い。

表題はテーマの1つであり、いろはかるたにある各々のことわざの内容と意味を適当かつ勝手に考えていくというくだらなくて無意味だが笑える話題であり、他にも
  • もしも夜がなかったら・・・
  • カニとエビはどちらが正しいか
  • いいパーティ、悪いパーティ
などがなし崩し的にテーマとして話されていく。

多いのが椎名が特に好むと思われる対決型のテーマであり、最後に収録されている「いちばん強いものは何か?」ではフスマVSドアウチワVS扇風機といったどうでもいい対決がトーナメント方式でなされているところが秀逸である。
この手の話題では沢野による特殊な状況下での比較という天才的な発想での話が続き、あきれつつも笑ってしまう。



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