『蘇我氏はシルクロードから渡来した―飛鳥文化のルーツはメソポタミアにあった』:雨読夜話

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蘇我氏はシルクロードから渡来した―飛鳥文化のルーツはメソポタミアにあった
蘇我氏はシルクロードから渡来した―飛鳥文化のルーツはメソポタミアにあった
久慈 力 (著)
現代書館 2006-06

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飛鳥時代に活躍した豪族である蘇我氏が、実はメソポタミアで王国を建てた騎馬民族の末裔だったのではないかという歴史論考。

ざっくりとした流れとしては、
  • カッシート王国(メソポタミア)
  •  ↓
  • 月氏国(中央アジアからモンゴルにかけて)
  •  ↓
  • 百済の有力氏族であるモクラ氏
  •  ↓
  • 蘇我氏
  • という構図でシルクロード経由で移動してきたと書かれている。

    共通する点としては、ミトラ教を起源とする弥勒信仰、シリウス信仰による聖方位、系図の書き換えによる万世一系神話、巨大建造物などが挙げられており、メソポタミアと飛鳥の比較を行っている。

    先日読んだ『シルクロードの経済人類学―日本とキルギスを繋ぐ文化の謎』が面白かったので近いテーマの本書を読んでみたという形だが、上記の本と比較すると事例の羅列が多くてあまり楽しんで読むという形にはなりづらかった。
    せっかく興味深い題材なのに構成がいまいちという感じで、少々もったいない。

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