『シブすぎ技術に男泣き!』:雨読夜話

ここでは、「『シブすぎ技術に男泣き!』」 に関する記事を紹介しています。
シブすぎ技術に男泣き!
シブすぎ技術に男泣き!
見ル野 栄司 (著)
中経出版 2010-01-20

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

関連商品
敏腕編集!インコさん (リュウコミックス)
東京フローチャート 1 (IKKI COMICS)
東京フローチャート 2 (IKKI COMIX)
日本人の知らない日本語2
とろける鉄工所(1) (イブニングKC)

元エンジニアの漫画家が、自身の体験や産業界の著名人のエピソードなどといった製造業の現場における技術者たちのすごさを描いたコミックエッセイ。
著者は、笑い飯が2009年のM1グランプリで披露した鳥人(とりじん)ネタが漫画に登場する鳥男というキャラクターのパクリではないかと話題になった、その鳥男を描いた原作者だった。

絵のタッチは青木雄二の『ナニワ金融道』のようなシンプルさにゆるさを加えたような感じで、前半は主に乾電池や製麺機、テレビなどの開発者の業績を描き、後半では著者が機械の開発や導入の現場で体験したエピソードを描いている。

タイトルにあるような”男泣き”とまでいくかどうかはともかく、現場での苦労やいいものを作り出したいという情熱などはよく感じられて面白かった。
また、適当な課長やあやしい設計書を書く外注業者、存在そのものがあやしいゲーム業界の人々などといったキャラクターの描き方が面白かった。
そして毎回冒頭で著者と打ち合わせをするやる気のなさそうな編集者たちにもくすりとさせられる。

SEの仕事をエピソードとして描いた作品はそれなりに種類があるが、こうしたいかにも製造業という感じの現場を描いた作品はあまり読んだことがなかったので、新鮮で興味深かった。
鳥男の登場する作品も読んでみたい。


[本書の続編]
シブすぎ技術に男泣き!2
「シブすぎ技術に男泣き!2」
 著者:見ル野 栄司
 出版:中経出版
 発売日:2010-09-17
 価格:¥ 1,000
 by ええもん屋.com

[著者が鳥男を描いている作品]
鳥男VSスクール侍
「鳥男VSスクール侍」
 著者:見ル野 栄司
 出版:コアマガジン
 発売日:2007-11-24
 価格:¥ 1,365
 by ええもん屋.com

にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト

この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック