『あ~ぁ、楽天イーグルス』:雨読夜話

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あ~ぁ、楽天イーグルス (角川oneテーマ21 A 110)
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野村 克也 (著)
角川書店(角川グループパブリッシング) 2009-12-15

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「楽天イーグルス名誉監督」の野村克也氏が、退いてからの監督時代を振り返った作品。

他の本と重なるところも多いが、楽天イーグルスの中でもマー君や岩隈、山崎らと比べると地味な印象のある鉄平や永井、草野、中村真らの選手たちが成長してきたエピソードについては初めて読んだところであり、彼らの活躍に注目したくなった。

当然タイトルにもあるような球団フロントとの確執についても触れられており、このあたりのバトルははたから見る分にはそれなりに面白い。

クライマックスシリーズ進出という結果を残したにも関わらず監督としての契約を更新してもらえなかったことへの恨み言や、マー君の人間性を褒めながらも”いまだに私に年賀状一枚送ってこないのは問題だが”と嫌味を言っているなど高齢からすると人間臭さがもろに出ていて、呆れつつも笑ってしまった。
経験と思考に基づく高度なインテリジェンスと、ひがみっぽくて目立ちたがり屋なところのギャップが著者の個性となっていて、このあたりが昨年ボヤキ語録として人気があった一因だろうと思う。
例えば広岡や森あたりではこうはならない・・・

それはともかくとして、4年間で無形の力を積み重ねてきたチームのことが心配でならないという心情は本物だと思うし、十分に理解できる。
楽天球団から名誉監督のポストを与えられたことで当初よりも毒が薄れたとされているが、構成にサービス精神が感じられ興味深く読むことができた。

[著者に影響を受けた方々による作品]

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