『大東京の地下400年99の謎』:雨読夜話

ここでは、「『大東京の地下400年99の謎』」 に関する記事を紹介しています。
大東京の地下400年99の謎 (二見文庫)
大東京の地下400年99の謎 (二見文庫)
秋庭 俊 (著)
二見書房 2008-10-01

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大東京の地下鉄道99の謎―各駅の地底に眠る戦前の国家機密! (二見文庫 (006))


かつてあったとされる地下水路や抜け道、要塞に秘密の地下鉄など、東京の地下に眠る秘密について99の項目別に妄想気味の推測を語っている本。

著者の作品はこれまで3冊ほど読んでおり、題材は面白いが思い込みが前面に出て読みにくいという大欠点があるが、編集部もそのあたりは分かっているようで、長い文章を書かせずに項目別の構成で軽く読めるようにしているのは賢明な判断だと思う。

これまで読んだ作品では明治以降の地下建設についてが主で重なるところも多いが、本書の前半で取り上げている徳川家康の天下普請から始まる江戸時代の部分は初めて読むところなのでこのあたりは興味深い。

例えば太田道灌が築城した江戸城は家康によって地盤そのものから完全に埋められてしまったと思われることや、玉川上水などの給水路が秘密とされていたこと、江戸城がオランダ式築城法を参考にして地下や広域の防御も考えられて設計されていたと思われることなど、ちょっとした息抜きに読むのに適していると思う。



大東京の地下鉄道99の謎―各駅の地底に眠る戦前の国家機密! (二見文庫 (006))大東京の地下鉄道99の謎―各駅の地底に眠る戦前の国家機密! (二見文庫 (006))

秋庭 俊
二見書房 2007-09

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