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『ことわざの知恵』:雨読夜話

ここでは、「『ことわざの知恵』」 に関する記事を紹介しています。
ことわざの知恵 (岩波新書 新赤版 (別冊7))
ことわざの知恵 (岩波新書 新赤版 (別冊7))
岩波書店辞典編集部
岩波書店 2002-01

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編集者たちが『岩波ことわざ辞典』の製作過程で興味を持ったことわざをコラム形式で紹介している本。

ことわざのタイプ別に章分けされ、よく知られている割に西洋由来のものとは気付きにくい「西洋からの輸入品」と、いつの間にか元の意味とは違う意味で使われるようになった「元の意味は、意外や意外」の2章に収められていることわざが特に面白かった。

いくつか挙げると、「西洋からの輸入品」では、
  • 目から鱗が落ちる、豚に真珠(聖書由来)
  • 一石二鳥(元はイギリスのことわざ)
  • 艱難汝を玉にす(スマイルズの『自助論』から)
  • 火中の栗を拾う
といったあたりで、
「元の意味は、意外や意外」では、
  • 年寄りの冷水(元のイメージは冷水のがぶ飲み)
  • 知らしむべからず、依らしむべし(『論語』が元で、”べし”は可能という意味)
  • 天高く馬肥ゆる秋(・・・は騎馬民族が攻めてくるので要注意ということわざ)
などである。

なにげなく使うことわざの奥深さが感じられ、楽しむことができた。



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