『みんなが知りたい地下の秘密』:雨読夜話

ここでは、「『みんなが知りたい地下の秘密』」 に関する記事を紹介しています。
みんなが知りたい地下の秘密 洪水時のあふれた水を取り込む地下トンネルとは?地下鉄の上り線と下り線を同時につくる技術とは? (サイエンス・アイ新書)
みんなが知りたい地下の秘密 洪水時のあふれた水を取り込む地下トンネルとは?地下鉄の上り線と下り線を同時につくる技術とは? (サイエンス・アイ新書)
地下空間普及研究会 (著)
ソフトバンククリエイティブ 2010-04-19

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地下空間普及研究会という、大学や企業関係者から構成される団体による、地下利用の歴史や状況などについて分かりやすく紹介している本。
「はじめに」で2008年にテレビ朝日系で放送された「近未来予測×テレビ ジキルとハイド」でも地下空間の紹介がされていることが触れられており、これを観て地下空間に関心を持つことになったのでまさに読みたかったタイプの本だった。

これまで関連の本を読んだり「ジキルとハイド」を観て知っていたこともあったが、大深度法が地下利用の発展につながったことやトンネルを掘る工法の種類、明治時代に造られた琵琶湖疏水など多くの事例がオールカラーで紹介されていて楽しみながら読み進めることができる。

また、現在構想がなされている液化天然ガスを地中の岩盤に保存するという方法や、大型コンテナを大量に運べる「大深度地下物流トンネル」、地下に真空チューブを建設して北米大陸を30分で横断する地下高速鉄道を走らせる「プラネットラン構想」なども扱われていて期待が持てる。
その中でも、日本で現実に検討されているという地中にトンネルを掘って飛行機を飛ばすという「地中飛行機」(!)には思いついたこともなかったのでかなりのショックを受けた。
SF小説の世界が現実のものとなっていると強く感じる。

イラストや写真を多用して分かりやすく書かれており、興味深く読むことができた。


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