『敵は我に在り 下巻』:雨読夜話

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<新装版>敵は我に在り 下巻 (ワニ文庫)
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野村 克也 (著)
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ノムさんが現役を引退後、評論家になって少しした頃に書いた、『敵は我に在り 上巻』の続編。

これまでの選手や監督という当事者としての立場からではなく、評論家という外野のポジションから野球を見ることで、新たな発見がいくつもあったことが書かれていて興味深い。

例えば世界の盗塁王・福本豊から
  • ”盗塁は、眼ですよ”
と聞いた話や、
  • 運は、自ら切りひらいて見つけるもの
という自身の経験から得た実感などで、深い言葉が印象に残る。

他にも当時現役だった原辰徳、落合博満、星野仙一、若松勉、山田久志などのエピソードが多く扱われており、彼らの技術や考え方への考察があって面白い。

例えば、田淵幸一がベテランとなった西武時代、当時の広岡監督の指導方法に接して
  • ”野球はこんなに奥深いものとは、正直いって知らなかった・・・”
と言ったというエピソードは、楽天の山崎武司がノムさんの話を聞いて感心したエピソードを思い起こしてしまった。



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