『日本の歴史を騒がせたこんなに困った人たち』:雨読夜話

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日本の歴史を騒がせたこんなに困った人たち (祥伝社黄金文庫)日本の歴史を騒がせたこんなに困った人たち (祥伝社黄金文庫)

小和田 哲男
祥伝社 2001-02

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単なる善悪ではなく、「困った人」というくくりで歴史上の人物を語っている歴史読み物。

章立ておよび登場人物は以下の通りで、濃すぎる人々がずらりと揃っている印象がある。
  1. 上司にはいやな男
    :信長、義経、後醍醐天皇
  2. そのわがままが歴史を動かした
    :日野富子、織田信雄、淀殿、徳川綱吉
  3. トラブルメーカー
    :額田王、足利義昭、大石内蔵助
  4. こういう部下は持ちたくない
    :高師直、梶原景時、酒井忠清
  5. 友達にはなってほしくない人たち
    :石田三成、大塩平八郎、大久保利通
  6. 困った人にも「五分の魂」
    :明智光秀、大久保彦左衛門、顕如、西郷隆盛

上にいれば下の者の気持ちが分からない振る舞いや度を越したわがまま、同僚や友人からすると空気の読めなさや思い込みの強さなど、周囲に何人もいると疲れるだろうなというのが感じられてくる。

ただ、こうしたエキセントリックな人たちが穏健な調整型タイプの人たちを押しのけて大きな仕事を成し遂げてしまったりするのもまた歴史の面白さであり、時代が離れているが故の楽しみ方ということになるのだろう。

歴史上の人物の違った一面から楽しむことができ、息抜きに読むことができる。



[著者の他の作品]

21世紀大日本史

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