『実践・老荘思想入門―一喜一憂しない生き方』:雨読夜話

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実践・老荘思想入門―一喜一憂しない生き方 (角川SSC新書)
実践・老荘思想入門―一喜一憂しない生き方 (角川SSC新書)
守屋 洋 (著)
角川SSコミュニケーションズ 2009-09

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守屋洋氏による老荘思想入門で、『老子』および『荘子』の言葉から処世訓を解説している本。

中国思想で関心を持って読んだ順番は以下のようなもので、すぐに役立ちそうに感じられたものから読んでいったためか、老荘思想はやや後回しになった感がある。
  • 兵家(孫子、呉子など)
  •  ↓
  • 法家(韓非子など)
  •  ↓
  • 儒家(孔子、荀子など)
  •  ↓
  • 道家(老子、荘子など)
これは老荘思想がつかみづらくて即効性が少なそうに考えていたためだが、本書では実践と書かれていたこともあって読んだところ、思った以上に役立つ部分が多いことを認識した。
一応現代語訳は読んではいたんだが・・・

あまり順調ではない状況であっても腐ったりもがくよりも淡々とやるべきことを実践することや、順境であればあるほど謙虚にして下手に手を出し過ぎたりしないことなど、精神的に安定した生き方につながる言葉が紹介されている。

勝海舟の生き方や著作にも老荘思想の影響が随所に見られると書かれており、解説を読んでいくと確かにそうだと納得できた。

焦りそうな状況に陥った時や、嫉妬などで塞ぎそうになった場合になどに思い出したい言葉があり、気付かされるところが多かった。
どうやら老荘思想を甘く見過ぎていたようだ。


[老荘思想について書かれた本]

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