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『石田梅岩に学ぶ-日常凡事に心を尽くす』:雨読夜話

ここでは、「『石田梅岩に学ぶ-日常凡事に心を尽くす』」 に関する記事を紹介しています。

寺田 一清 (著)
致知出版社 (1998/7/1)


江戸時代活躍した町人出身の学者で、石門心学という言葉でも知られる石田梅岩の業績と、その現代的意義などについて書かれている作品。

序章では梅岩の弟子たちにより書かれたエピソード集である『石田先生事績』の現代語訳が掲載されており、江戸時代版『論語』のような構成になっている。
小さなこと、できることからだけでもいいので仁の真似事を実践していくことや、弟子には日常の行動を持って教え導くことなどが書かれていて、かなり具体的な思想だということが分かる。

また、イエローハットの創業者である鍵山秀三郎氏などの著者が私淑する人々の話に移り、掃除や日常のこまごまとした作業をきちんと行うことの重要性が大切だということが語られ、できる範囲だけでも改善しようと思わされる。

全体的には学ぶことの多い内容だったが、梅岩や鍵山氏に心酔しているという思い入れが強すぎる書き方となっているのには辟易させられる。
もう少し落ち着いた書き方になっていればいいのにと思った。




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