『右手に「論語」左手に「韓非子」―現代をバランスよく生き抜くための方法』:雨読夜話

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右手に「論語」左手に「韓非子」―現代をバランスよく生き抜くための方法 (角川SSC新書)
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守屋 洋
角川マガジンズ 2008-01

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社会を生きる上で参考となる『論語』と『韓非子』からそれぞれ40ずつ名言を引用し、訳と解説をしている本。

対立すると考えられることの多い両者だが、読んでいくと全てのことで対立しているわけではなく、両立可能な部分も多いように感じた。
これはあるべき世界という形での理想があり、そこに至るために人為的な努力や工夫を重ねるという部分が共通していることによるのではないかと考えている。
これが老荘思想であれば人為的な努力への疑問を提起することが多く、重ならなかったりするが。

著者の訳と解説は他の作品同様に分かりやすいが、年のせいか若干説教臭さが出てきているように感じた。
本書の著者に限らず、哲学や思想に関連した作品を書いた場合は説教をしたくなるようで、この手の欲望をいかに抑えて読者に受け入れられる形に仕上げるかが、売れ行きに影響するのではないかとちょっと考え込んでしまった。

[著者の近著]

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