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『歴史に学ぶ』:雨読夜話

ここでは、「『歴史に学ぶ』」 に関する記事を紹介しています。
歴史に学ぶ (講談社文庫)歴史に学ぶ (講談社文庫)

津本 陽 (著)
講談社 2003-12

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信長、秀吉、家康をそれぞれ『下天は夢か』、『夢のまた夢』、『乾坤の夢』の小説で描いた著者が語る歴史エッセイ。

戦国時代の三傑について多く語られており、信長が破滅志向だったのではないか、とか家康の松平家は二番手志向の家柄であったなど独自の解釈も盛り込まれている。
戦国時代の日本は世界的にも軍事的・技術的に高いレベルにあり、多くの時代において先進国であり続けたとしている。

他には幕末の坂本竜馬や西郷隆盛について、そして司馬遷の史記についても触れられている。
ここでは竜馬の創設した亀山社中(三菱の前身)と紀伊藩のトラブルが発生した際に亀山社中が紀伊藩からせしめた賠償金の行方についての記載が面白かった。

著者のこれまでの歩みや作品を書いた際の裏話なども書かれており、ファンからしたら必読の一冊というようなものかもしれないと感じた。



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