『ひとりガサゴソ飲む夜は・・・・・・』:雨読夜話

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ひとりガサゴソ飲む夜は・・・・・・ (角川文庫)
ひとりガサゴソ飲む夜は・・・・・・ (角川文庫)
椎名 誠
角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-01-23

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椎名誠による、これまでに体験してきた酒と肴についての感想を延々と語っているエッセイ。

他のエッセイにも書かれているように、著者が飲む酒といえばまずはビールで、ドイツでのビール祭りで飲んだビールの話からロシアで飲んだ通称”ウマション”ビール、禁酒国でこっそり入手したあやしげなビールまで、世界のあちこちで様々な種類を飲んでいることが書かれている。
さすがにこれだけビールを飲んできたからには痛風になりかねないことも大いに気になるようで、プリン体がらみにも話が進んでいったりする。

ビールだけではなく、スコットランドで生ガキとともに飲むスコッチウイスキー、韓国でのマッコリ、沖縄での泡盛、メキシコでのテキーラといった比較的よく知られた酒の他、奥地で作られるあやしげな酒なども登場する。

また、酒の肴についての話も多く、酒の話よりもおいしそうな料理についての話題の方が心惹かれるところが多かった。
韓国で食べた生のアワビを丸かじりする食べ方や熊本で食べた馬刺しといった比較的イメージしやすいものから、クモの揚げ物のようなゲテモノ料理などまで、これまたさまざまな食べものが出てくる。

酒を飲む場という話についても触れられていて、居酒屋チェーンのおかしな敬語や変にかっこつけた蕎麦屋へのダメ出しなどが書かれているのも面白い。

著者の他のエッセイで訪れた場所の話もあちこちで出てきて、合わせて読むとより楽しめると思う。





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