『ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法』:雨読夜話

ここでは、「『ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法』」 に関する記事を紹介しています。
ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法
ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法
ちきりん
イースト・プレス 2011-01-20

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人気ブログである Chikirinの日記 から管理人が自身の考えが強く現れた記事を加筆・修正している作品。
何度かブログ記事を読んで面白いと思っていたので、見つけたその日に購入した。

おちゃらけ社会派ブロガーと自称しているように、肩の力の抜けた感じの内容をユーモアたっぷりに語っていく。

著者が重視しているのは自由と考え方次第という2つのことで、
  • 目標を高く設定しない
  • 人生はほどほどに早く諦める
  • 人に助言を求める際は、質問した以外にアドバイス等ないかも訊ねてみる
  • 日本はアジアのイタリアを目指せば良い
  • 10年以上かかる借金はしない(そこまでして購入するモノは分不相応)
  • 現代では欲しいものではなく、欲しいと思わされるものがあまりにも多すぎる
  • 性格はある程度までは変えることができる
  • 選択する際、中途半端に総合的な決め方をするとすべての要素に不満が残る
など、それはそうだと納得しやすいことが多い。

ちょっとしたエコ(っぽいこと)や運動のみでやせようとすること、節約のみで貯金しようとすること、単に知識を蓄えたりビジネス書を何冊も読んで賢くなったような気になることなどに対しては単なる逃げだと突っ込むなど、少し厳しいけど正論も語ったりしている。

基本的に考えの前提を少し変える他は、シンプルで分かりやすいのが読みやすい原因だと思うし、海外50ヶ国を旅行しているとプロフィールにあり、日本がいい国という意見に説得力を持たせてもいる。

必ずしも賛成できることばかりではないが、考え方を変えれば世の中が楽しくなるというスタンスは好感が持てる。
説教というスタンスを取っていないこともあり、こういう考え方もあるということで一気に読み進むことができた。

著者の述べていることは、一般的な固定観念を脱しようとするあたりは日下公人が近いように感じた。
また、日本はイタリアみたいな国を目指すのが良く、現にそうなっているという意見には以前読んだ『イタリアーな日本人』を思い起こした。



[著者の他の作品]
自分のアタマで考えよう
「自分のアタマで考えよう」
 著者:ちきりん
 出版:ダイヤモンド社
 発売日:2011-10-28
 価格:¥ 1,470
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[参考文献に挙げられていた作品]

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ちきりん 『ゆるく考えよう』(イースト・プレス)、読了。 前に読んだものが面白かったので、再び。 本作は、あまり難しく考えずに楽観的に生きよう!という内容です。 ちょっと緩すぎかな・・・・・。 様々なことに挟まれて、焦って、どうしたらいいか分かんない!?と パニックになっている人には、「落ち着きなさい」「楽になりなさい」と ヒーリング効果がある気がします。 ...
2015/03/13(金) | 観・読・聴・験 備忘録