『爆笑問題のニッポンの教養 「脱出したい!」のココロ 海洋生命科学』:雨読夜話

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爆笑問題のニッポンの教養 「脱出したい!」のココロ 海洋生命科学 (爆笑問題のニッポンの教養 24)
爆笑問題のニッポンの教養 「脱出したい!」のココロ 海洋生命科学 (爆笑問題のニッポンの教養 24)
田中 裕二 (著), 塚本 勝巳 (著), 太田 光 (著)
講談社 2008-07-31

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NHKで放送されている爆笑問題の番組を単行本化したシリーズで、本書で爆笑問題の2人は東大の海洋研究所でウナギの生態を研究している塚本勝巳教授を訪ねている。

”東大”と”ウナギの研究”という2つの言葉から、もしかして以前読んだ『アフリカにょろり旅』に登場する教授のことかな?と思ったら、やはりそうだった。

『アフリカにょろり旅』でも見受けられたひょうひょうとした感じの人で、世界的権威という堅苦しさがないのが好感が持てる。
また、その旅で捕まえることができたラビアータという種類のウナギを渡邊氏が持ってくるシーンもあるなど、楽しく読んでいくことができる。

ウナギをはじめとした生物の回遊行動についての話も面白く、現在住んでいる環境から脱出したいという欲求が本能に基づくかもしれないことが語られている。

そして塚本教授は、こうした行動は松尾芭蕉の『おくのほそ道』にある”そぞろ神”の働きによるのではないかと突然言い出し、かなり意外性があって驚く。

爆笑問題の2人も、漫才を小さなライブハウスでやる場合と大きなホールでやる場合では客席の反応が異なることを語り、人と人の距離感が影響しているのではないかという話が出てくるのが興味深い。

今回はイメージしやすく現場での研究が多いこともあって分かりやすく、一気に読むことができて面白かった。



[ブックガイドに掲載されていた作品]
うなぎ丸の航海 (講談社文庫)
「うなぎ丸の航海 (講談社文庫)」
 著者:阿井 渉介
 出版:講談社
 発売日:2007-04-13
 価格:¥ 680
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[本書で出てきた『おくのほそ道』を現代語訳した作品]





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