『機動戦士ガンダムさん さいしょの巻』:雨読夜話

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機動戦士ガンダムさん さいしょの巻 (カドカワコミックスAエース)
機動戦士ガンダムさん さいしょの巻 (カドカワコミックスAエース)
大和田 秀樹 矢立 肇 富野 由悠季
角川書店 2005-08-26

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月刊誌『ガンダムエース』で連載されている4コマ漫画を単行本化したものの第1作。

『機動戦士ガンダム』を扱ったパロディもので、シャアやララァ、アムロといった一年戦争のキャラクターが登場する。

シャアがほぼ主人公で、アニメの中ではそのスタイルや発言にツッコミを入れる者はほとんどいないが、本書では女々しくて情けない部分を大幅にデフォルメしていて、ララァに厳しいツッコミを受ける。
赤くて角がついていないモビルスーツに乗りたくないとゴネたり、裸になって怒られるなどのくだらなさを楽しめる。

他にも思春期の妄想をあからさまに出すアムロや、すぐにキレるキシリア、アムロにバカにされていじけるハヤトなど、デフォルメしたキャラクターが多数登場する。
ニュータイプの能力をくだらないことにばかり使用するところがいい。

人物だけでなく、ガンダムやガンタンク、萌え系モビルスーツとして再評価されたアッガイなども登場し、特に著者は水陸両用モビルスーツを気に入っていることが伝わってくる。

原作にあった細かなシーン、マニアックなシーンをけっこう使っていて、多分マニアの人はニヤリとする。

キシリアに”紫ババァ”と発言したり、ガンダムのOSが○indowsでイラッとさせられるシーン、シャアがガルマをしばしばだますシリーズなどがツボにはまった。

あと、巻末ではアニメでシャアの声を担当した声優・池田秀一による感想が書かれているのもいい。
中でも、本書をアニメ化してもシャアはやりませんよという言葉に笑ってしまった。

思っていた以上に面白かったので、何冊か出ている続編も読む気になってしまった。

ジャンルや作風は違うが、デフォルメやパロディのやり方が近い作品としては、サッカーにおける時事ネタを扱った『スーパーさぶっ劇場』あたりになるかと思う。



[著者の他の作品]
大魔法峠―マジカル血煙コミック (角川コミックス・エース)
「大魔法峠―マジカル血煙コミック
(角川コミックス・エース)」

 著者:大和田 秀樹
 出版:角川書店
 発売日:2002-11
 価格:¥ 567
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[『機動戦士ガンダムさん』を連載している雑誌]






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