『もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら タケコプターで読み解く経済入門』:雨読夜話

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もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら タケコプターで読み解く経済入門
もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら タケコプターで読み解く経済入門
藤野英人
阪急コミュニケーションズ 2010-09-01

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ドラえもんのひみつ道具が実現した場合、経済や社会の観点からどのようなことが起こるか予測を試みている作品。
タイトルは略したら『もしドラ』となり、狙ってつけたのだろう。

取り上げられているひみつ道具は以下のもので、道具自体や関連した製品やサービスを開発しそうな企業を具体的に挙げていて面白い。
  • タケコプター
  • ガールフレンドカタログメーカー
  • フエール銀行
  • アンキパン
  • カラオケメイツ
  • ほん訳こんにゃく
  • お医者さんかばん
  • ガリバートンネル
  • カッカホカホカ
  • どこでもドア
さすがにタイムマシンは影響が大きすぎて本書に納まりきれないので外したということが、あとがきに書かれている。
また、軍事や犯罪といったダークな利用方法も、ドラえもんにそぐわないためか書かれていない。

グローバル化や少子高齢化、資源の枯渇問題、医者不足、SNSなど、現在のトレンドや課題などとも絡めているのがなかなかうまい。
ある意味一部の道具は既に実現していると語っているところもあったりして、はっとさせられたりもする。

グローバル化について力を入れすぎているような気もするが、新製品の登場で伸びる産業や逆に衰退する産業、そして人々の意識の変化などを考察しているのが興味深い。



[本文で参考文献に挙げられていた作品]
フラット化する世界〔普及版〕上
フラット化する世界〔普及版〕上
[トーマス・フリードマン]
フラット化する世界〔普及版〕中
フラット化する世界〔普及版〕中
[トーマス・フリードマン]
フラット化する世界〔普及版〕下
フラット化する世界〔普及版〕下
[トーマス・フリードマン]

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