『ジーヴズの事件簿―才智縦横の巻』:雨読夜話

ここでは、「『ジーヴズの事件簿―才智縦横の巻』」 に関する記事を紹介しています。
ジーヴズの事件簿―才智縦横の巻 (文春文庫)
ジーヴズの事件簿―才智縦横の巻 (文春文庫)
P.G. ウッドハウス (著),
岩永 正勝 (翻訳), 小山 太一 (翻訳)

文藝春秋 2011-05-10

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20世紀初め頃のロンドンを舞台とした、ユーモア小説の連作。
以下の7編が収録されている。
  • 「ジーヴズの初仕事」
  • 「ジーヴズの春」
  • 「ロヴィルの怪事件」
  • 「ジーヴズとグロソッブ一家」
  • 「ジーヴズと駆け出し俳優」
  • 「同士ビンゴ」
  • 「バーティ君の変心」
主人公はおっちょこちょいで頭の弱い御曹司のバーティと、有能すぎる執事のジーヴズの2人で、大抵の場合はバーティが語り手となっている。

バーティは自身の軽率さと、変な女性との縁談を次々と勧めてくる叔母、そして惚れっぽくて熱中しやすい友人のビンゴなどが登場して数々のトラブルに巻き込まれるが、その度にジーヴズがトラブルを解決するというパターンで、軽妙な展開が楽しい。

バーティはセンスの悪い服装をすることでジーヴズと対立することもしばしばだが、ジーヴズにトラブルを解決してもらう度にそれを改めるというのもお約束である。
そして珍しくジーヴズが語り手となっている「バーティ君の変心」ではジーヴズもバーティのことを素直で仕えやすい主人と認識していることが書かれていて、いいコンビとなっていることが分かる。

バーティとジーヴズは、のび太とドラえもんの関係にも似ていて楽しめる。
このシリーズは多数出ているので、他の作品も読んでみたい。



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 発売日:2009-03-05
 価格:¥ 620
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