『一個人×歴史人 戦国武将の城』:雨読夜話

ここでは、「『一個人×歴史人 戦国武将の城』」 に関する記事を紹介しています。


KKベストセラーズから出ている歴史雑誌の特集。
本誌では戦国武将の特集を行っている。

まず目につくのは、安土城や秀吉の大阪城(現在復元されているのは徳川の大阪城)、歴代の江戸城天守閣などのCGによる復元図である。

安土城は黒をベースに金と赤が目立つ派手な城となっている。
少し品がないような気もするが、これは完成してから炎上までの期間が短くて、古びなかったこともあるためかとも思う。

秀吉の大阪城については、オーストリアのエッゲンベルク城で発見された大阪城の屏風絵から、今までよく分かっていなかった天守閣の北側についても分かるようになったことが書かれている。
ここでは極楽橋という、堀にかかった監視塔のついた橋があったという。

江戸城については『歴史REAL vol.3』にもあったように、家康建造の天守閣、秀忠建造の天守閣、家光建造の天守閣と3種類が実在したことが書かれていた他、明暦の大火以降に計画された4度目の天守閣もCGで再現されている。
これは銅の色をした瓦を多用した、オレンジ色の華やかな城だったのに少し驚いた。

また、戦国時代の籠城戦や、各地に残る名城についての記事も面白い。
特に、八王子の滝山城や静岡県にある諏訪原城など、あまり有名でない城を扱っているのが良かった。

他には、藤堂高虎によるシンプルで建造しやすい築城方法の記事も面白かった。

まあまあ楽しむことができたかと思う。



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