九州国立博物館に特別展「よみがえる国宝―守り伝える日本の美―」を観に行った:雨読夜話

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少し前に九州国立博物館に特別展「よみがえる国宝―守り伝える日本の美―」(平成23年6月28日~8月28日)を観に行った。

やはり気になっていたのは国宝の『平重盛像』と『源頼朝像』の2つである。
(それぞれ『足利尊氏像』と『足利直義像』という説もある)
これらは修復した結果、これまで真っ黒の装束に見えていたのが、実際は模様が書かれていたおしゃれな装束だったということに驚く。

また、茶器の欠けた部分を木で補強していたり、割れた陶磁器をかすがいでくっつけるという手法で修復されているものも展示されているものも面白い。

ただ、展示の主体は巻物や文書の類となっていて、観てもいまひとつ区別がつかない・・・
こうした展示も意義があるのだろうが、以前読んだ『日本の国宝、最初はこんな色だった』にあるような、見て分かりやすいレプリカなどももう少し展示されていればよかったのではないかと思う。

それはそれとして、美術品や書物の保存および修復にはかなりの手間がかかっていることが分かり、興味深かった。

次の特別展は「草原の王朝 契丹」(平成23年9月27日~11月27日)が開催されるとのことなので、こちらにも行ってみたい。



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