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『信玄の軍配者』:雨読夜話

ここでは、「『信玄の軍配者』」 に関する記事を紹介しています。
信玄の軍配者
信玄の軍配者富樫 倫太郎
中央公論新社 2010-12

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戦国時代の軍師たちの活躍を描いた『早雲の軍配者』の続編で、軍配者三部作の第2作に当たる歴史小説。
前作にも登場した、山本勘助こと四郎左が主人公となっている。

足利学校に続いて建仁寺でも兵法を学んだ四郎左だったが、大名家への仕官がかなわないばかりか駿河の今川家で囚われの身となってしまい、40歳過ぎまで世に出ることができなくなってしまう。

その後クーデターで今川家に軟禁されている無人斎(武田信虎)と出合ったことをきっかけに駿河を脱出し、無人斎を追放した無人斎の長男・武田晴信(信玄)の軍師になることに成功する。

若い晴信に認められた四郎左はその軍略の才を見せ、高遠氏や小笠原氏が割拠する信濃攻略に大活躍していくことになる。

武田の重臣には原虎胤、春日源五郎(後の高坂昌信)、板垣信形、海野源太左衛門(後の真田幸隆)、駒井高白斎など個性豊かな人々が登場し、ストーリーを盛り上げていく。

また、『早雲の軍配者』の主人公だった風摩小太郎、二人の友人である曾我冬之助も重要なところで顔を出し、前作と次回作とのつながりを持たせるようにしているのもいい。

前作同様、表紙のイラストがかっこいい。
次回作『謙信の軍配者』も読んでみたい。




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