『スーパーアース-地球外生命はいるのか』:雨読夜話

ここでは、「『スーパーアース-地球外生命はいるのか』」 に関する記事を紹介しています。
スーパーアース (PHPサイエンス・ワールド新書)
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井田 茂
PHP研究所 2011-05-21

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惑星物理学者の井田茂氏による、スーパーアース(巨大な地球型惑星)などの太陽系外惑星探査における、最新の研究成果を解説している作品。

1995年以降に系外惑星ラッシュが始まったエピソードから、系外惑星の観測方法、惑星が形成される理論モデルなどについて丁寧に書かれている。

当初はホット・ジュピター(恒星のすぐ近くを高速で公転する木星型の惑星)や、エキセントリック・ジュピター(エキセントリック・プラネットとも呼ばれる、楕円形の軌道で公転する木星型の惑星)といった、比較的巨大で発見されやすいガス惑星の発見が多かったが、観測方法の進歩もあって、スーパーアースや、地球に近い大きさの惑星の発見も増えているという。

そしてハビタブル・ゾーン(水が液体の状態を保つことできる範囲)に存在するスーパーアースも見つかっており、必ずしも地球のような環境の惑星は珍しい存在でないかもしれないことが書かれていてわくわくしてくる。

他にもこうした惑星に生命が発生する可能性や、恒星によって惑星の形成過程が異なるのではないかという理論、地球外生命についての議論などが書かれている。
正直、惑星形成理論はイメージするのが難しくていまひとつ理解できていないが、さまざまなタイプの恒星や惑星、そして惑星形成理論があることが分かって興味深かった。

今後さらに系外惑星の探査は進み、驚くような発見がされていくことを期待している。



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この記事へのコメント
たとえ系外惑星に人類が訪れる日がはるか未来としても、さまざまな惑星が存在することを知るだけでもわくわくしてきます。
いつかコンタクトを取れる日が来ればいいなと思います。
2011/09/03(土) 20:19 | URL | ufit #-[ 編集]
こんにちは。
いや、宇宙の最新研究の本。ロマンにあふれていていつもワンダーを感じます。今回は、面白そうな本の紹介、ありがとうございます。早速読んでみます。地球外生物。あちらも興味津々ファーストコンタクトを期待しているのではないでしょうか。
 関連本も興味津々ですね。
 それでは、またお邪魔します。
2011/09/03(土) 17:48 | URL | 人生楽しみ #-[ 編集]
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