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『ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人』:雨読夜話

ここでは、「『ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人』」 に関する記事を紹介しています。
ST警視庁科学特捜班 毒物殺人 (講談社文庫)
ST警視庁科学特捜班 毒物殺人 (講談社文庫)
今野 敏
講談社 2002-09-13

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TVドラマ『ハンチョウ』シリーズなどの原作者としても知られる今野敏による、ST(科学特捜班)シリーズの第2作。
第1作の『ST 警視庁科学特捜班』が面白かったので、続けて読んでみた。

今回はタイトルにもあるように、毒物、それもフグ毒のテトロドトキシンで殺害されたと思われる死体が続けて発見されるところから事件が始まり、百合根警部が率いるSTも捜査に当たることになる。

早くも経費節減のためにSTを解散させようという警視庁内の動きもあり、普段はおっとりした感じの百合根は手柄を挙げようと意気込んだりするが、その空回りをメンバーの赤城や青山にたしなめられたりする一幕があったりする。

また、前回ではあまり活躍が目立たなかった僧侶の資格を持つ山吹が今回の主役で、殺人現場の状況や被害者の持ち物などから、何やら宗教と現実の違いを語りながら捜査を進めていく。
そして癒しブームや黒社会、パパラッチなどすぐには事件に結びつかなそうなネタが重なり合って真相に近づいていく。

前作でも登場した、たたき上げの菊川警部補も登場し、態度にはあまり表さないがSTへの信頼をさらに深めていることが言動から伝わってくるところもいい。

推理としては突っ込みどころも多い気はするが、それ以上に個性的なキャラクターの活躍が目立っていて楽しめる作品となっている。
まだまだ他にもシリーズを読んでみたい。



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