『日本美術応援団 オトナの社会科見学』:雨読夜話

ここでは、「『日本美術応援団 オトナの社会科見学』」 に関する記事を紹介しています。
日本美術応援団 オトナの社会科見学 (中公文庫)
日本美術応援団 オトナの社会科見学 (中公文庫)
赤瀬川 原平 山下 裕二
中央公論新社 2011-07-23

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『老人力』や『新解さんの謎』などでも知られる芥川賞作家の赤瀬川原平と、日本美術を専門とする大学教授の山下裕二による、日本美術応援団シリーズの第4作。

国会議事堂、国立博物館の常設展、聖徳美術館、根津美術館、長崎の天主堂、鎌倉、奈良と、美術館や博物館だけでなく、国会議事堂や東大の資料館といったところも訪れた感想を対談形式で語っていて、タイトルの社会化見学につながってくる。

まず、国立博物館の常設展における展示がしばしば入れ替えが行われていることや、神宮の聖徳記念絵画館には有名な大政奉還の絵も展示されているということが書かれていて興味を引いた。
国立博物館と聖徳記念絵画館には、次に東京に行くことがあればぜひ行ってみたい。

全体的に、必ずしも人気スポットでないところに行っているあたりがいい。

そして、美術品の価格をライカ(カメラ)やベンツで換算していたり、実益や生活を隠して美術のみを強調する姿勢はみっともないとすること、美術品でも面白いものは笑うなど、美術を自由に楽しもうという姿勢がいい。

肩肘張らずに美術品を見ようという気分になれ、関心あるところを楽しく読むことができた。



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