『爆笑問題のニッポンの教養 ロボットに人間を感じるとき…… 知能ロボット学』:雨読夜話

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爆笑問題のニッポンの教養 ロボットに人間を感じるとき…… 知能ロボット学 (爆笑問題のニッポンの教養 9)
爆笑問題のニッポンの教養 ロボットに人間を感じるとき…… 知能ロボット学 (爆笑問題のニッポンの教養 9)
太田 光 田中 裕二 石黒 浩
講談社 2007-12-06

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爆笑問題の冠番組を書籍化したシリーズの1冊で、この回では大阪大学の石黒浩教授を取材している。
黒ずくめの服装にちょっとこわもての風貌の石黒教授の専門は知能ロボット学で、人間の研究とロボットの研究を相互にフィードバックし合う感じの学問だと感じた。

研究では実際にロボットの開発も行っており、赤ちゃんのような動作をするロボットやリアルな動きをするコンパニオン型のロボット、さらには石黒教授そっくりに作られ、ちょっとしたしぐさまで再現しているジェミノイドまでが登場する。
特に石黒教授のジェミノイドに接していると、周囲の人も本人も石黒教授本人に接しているような気持ちになってくるらしいのが興味深い。

そのようなエピソードから、人間なんて中身が分かって接しているわけではないことや、ほどほどに誤解があるからうまくいっている部分があるなどの話につながっていく。

このシリーズでは太田が哲学的な議論を吹っかけて学者が困惑するシーンが多いが、今回は太田も石黒教授も物事を理屈っぽく考えていくのが好きなタイプのためか、妙に意気投合した感じが印象深い。

”既に人間そっくりの人形がある”ということで、柔らかい感じの皮膚感を参考にするためラブドールを研究した話なども面白かった。





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