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『ST警視庁科学特捜班 黒いモスクワ』:雨読夜話

ここでは、「『ST警視庁科学特捜班 黒いモスクワ』」 に関する記事を紹介しています。
ST警視庁科学特捜班 黒いモスクワ (講談社文庫)
ST警視庁科学特捜班 黒いモスクワ (講談社文庫)
今野 敏
講談社 2004-01-16

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今野敏によるST(科学特捜班)シリーズの第3作。
今回はモスクワ出張しての活躍が描かれていて、シリーズの中の位置づけを例えると名探偵コナンのようなアニメの劇場版みたいな感じだろうか。

発端は日本の警視庁とロシアのFSB(連邦保安局:KGBの後継組織)で交流のためにSATとSTが研修で派遣が決定されたことで、キャップの百合根と赤城が出張を命じられる。
FSBでは大佐のアレクがSTの受け入れを担当することになったが、モスクワの古い教会でマフィア同然のオリガルヒ(新興財閥)が爆発に巻き込まれて死亡する事件が発生し、百合根と赤城も成り行き上捜査に加わることになった。

さらに黒崎や山吹も別件でモスクワに来ていたために再会したり、日本から来たオカルト専門のライターが事件のあった教会で変死するなど、一気にいつものSTの感じが出てくる。
教会がラスプーチンゆかりの場所だったり、ポルターガイスト現象の謎やシャンバラという理想郷信仰などがからんで雰囲気が盛り上がっていく。

百合根は上司たちからプレッシャーをかけられたこともあって張り切っているのが伝わる一方、赤城などはモスクワでもマイペースを崩さず、死体発見現場ではお馴染みの”俺の獲物だ!”というセリフが出てくる。
STを変な奴らだと思っていたアレクも思った以上に早くSTの能力を認めるシーンなども出てきて、他の作品に劣らず楽しむことができた。



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